研究開発理念
私達のアイディアを業界標準に。
スミダの仕事は、「変えるため」に新たなテクノロジーを研究開発することです。
変わる可能性が1%でもある限り、その可能性に挑戦し続けます。
開発理念
研究開発・技術グループは、マーケット、お客様のニーズを敏速且つ的確に先取りし、お客様と密着した研究開発活動を通じて、お客様へのタイムリーな提案を行い、事業に直結したプロ技術集団として日々の活動に取り組んでおります。
開発・技術体制
コイル部品メーカーのなかでは、海外での生産や部門の移管が最も早かったと言われるスミダは、グローバルな開発体制の構築化もいち早く推進し、「スピード」「マーケット・イン」「効率」を基本に掲げ、マーケット・お客様に対して最も適した開発拠点にていち早く新製品を生み出し提供する事を使命としており、世界的な市場ニーズに即した製品開発・技術開発の体制を整備しております。
- このグローバル開発・技術体制の根幹となる考え方が、「複合技術」=Technology Convergenceです。これまで培ってきた多くの技術知識やノウハウ、及び信頼性データなどのデータベースのIT化を構築し、グローバルに技術情報の共有化を図り業務のスピードアップに活用しております。
- また、スミダはいち早く研究開発・技術開発・新製品開発などの管理システムとして、スミダ独自のDevelopment Flag System(D.F.)を構築し、開発テーマ毎に、組織や地域の枠にとらわれない企画立案から完了まで、開発業務の管理・運営をグローバルに展開しております。
- このようなスミダの積極的な開発・技術活動のコア拠点となってきたのが、東京(T.Lab)と仙台(M.Lab)の日本2拠点であります。これらが、超小型化・超低背化・省電力化・高効率化などの製品のプラットフォーム化を図り、中国、ドイツ、台湾、スウェーデン、メキシコ、韓国の各拠点でマーケットニーズに即した製品バリエーションの拡大開発や製品の技術サポートをお客様へ提供し続けております。
Technology Convergence
巻線技術
コイルは巻線技術によって、その性能・品質が大きく左右されます。スミダは専業コイルメーカーとして常に新しい巻線工法の開発や精度向上の追求にチャレンジしております。これらの技術は、新製品開発へ応用展開され、貢献しております。 また、ベースマシンのNC(Numeric Control)制御するスミダオリジナルの巻線機構の設備開発にも取り組んでおり、生産性向上と品質の向上に大きく貢献しております。
NC巻線機フライヤー機種
NC巻線機スピンドル機種
アプリケーション技術
製品機能毎に、パワーソリューション、パワーインダクタ、インバータ、シグナル、及びオートモーティブと個々の専門技術を追求しながら新しい製品・商品の開発設計に展開する技術です。シミュレーションを活用した効率的な開発および高性能測定器を使用して測定したデータを基に付加価値のある開発を目指しております。自社オリジナルのトランスやコイルの技術開発は勿論の事、これらを使った商品としての回路設計の提案や、ユニット・モジュール製品として広くカバーした技術開発を行っております。


素材・材料技術
コイルのトップメーカーとして、フェライトなどの磁性体材料の特性を科学的に検証し、スミダ独自の製品へ活用する事を目的に素材研究を行っております。今後ますます要求される軽薄短小化へ向けて、薄膜化、微細化も含めた複合材料の開発が課題となってきており、さまざまな角度から素材の成分構成・組織構造や製造プロセスを検証し、研究開発を進めております。
BHトレイサー
SEM/EDXによるフェライトコアの表面組織と
Cuの濃度分布
成形技術
部品の精度や構造複雑化がますます進むなか、プラスチックモールディング技術、金属プレス技術やダイキャスティング技術などの部品加工技術は年々高いものを要求されるようになっております。スミダとしても、インサート・アウトサート・オーバーモールド成形技術など独自に技術開発を行いながら、新製品開発期間短縮や量産化への品質向上やコスト削減に貢献しております。今後もモールドとプレスの複合技術・工法開発に取り組み、モジュール製品化へ対応できる製品開発やマーケットへの提案を行っていきます。
インサートモールディング
3D CAD/CAM System
精密加工技術
スミダは、モールド、プレス金型類や治工具の設計加工技術の向上にも取り組んでおり、3D-CADを駆使し新製品開発から金型設計スタッフが参画し、モールドフローシミュレーションを活用した金型設計・製作を一連での技術・加工開発に取り組んでおります。また、IT部門と連携してCAD/CAM、データの関連部署間での共有化を図り、且つDNCシステム活用による多品種小ロットや短納期製品の量産金型の設計・製作期間の短縮化を実現しております。
金型加工
プレス技術
生産技術
生産装置の開発新製品開発のスピードアップ要求が益々加速するなか、新製品開発から生産技術者の参画によるプロセス設計や設備開発・治工具設計の完成度を高めた量産移行が不可欠です。スミダの量産化技術開発の中枢として、汎用化技術、省人化技術の開発にも取り組んでおります。
評価技術
スミダは、製品の高性能化・高品質・各種規格のクリアーはもちろんのこと、環境を配慮した製品の開発・設計の検証のために、各種環境試験装置・分析機器を配備しております。これらを活用し、部材の成分解析から製品の耐候性・耐機構などの評価技術の向上に取り組んでおります。
透過X-ray解析装置
走査電顕微鏡
表面処理技術
端子電気メッキスミダは、金属部材やプラスチックへの鍍金や防錆など表面処理の量産技術開発にも力を注いでおります。これらが品質向上や生産のリードタイム短縮に貢献しております。また今後は、PVD技術による電極形成技術や環境に配慮した表面処理技術開発へも取り組んでまいります。









