私たちスミダは、1956年の創立以来、常に周囲の環境の変化に積極的に対応しながら、事業活動と経営のグローバル化に取り組んでまいりました。その結果、現在スミダは、様々な経歴を持つ人々によって構成されるグローバル企業に成長しました。スミダは、社員が持つこのような多様な経験や専門知識を、大きな強みの一つとして高く評価し、尊重しています。
同時に、スミダは、価値観に基づく企業文化を持つことの大切さを強く認識しています。会社とその評価は、社員一人一人の行動や判断に影響されます。責任のある、信頼できる企業としての評価を維持し続けるためには、我々の基本的な価値観や様々なステークホルダーに対するコミットメントを共通の基準に基づいて一つにまとめて、それらに従って行動することが最も重要だと考えます。このことは、スミダが今や14カ国、38拠点に事業展開していることを考えると、更に重要度が深まります。
スミダは、「スミダの経営に関する諸原則」と呼ばれる小冊子を作成し、その中で国連が採択したSDGsの17の目標を組み込んだスミダのビジネス手法と経営方式の基本理念を取りまとめています。また、「スミダの経営に関する諸原則」は、スミダに集う全ての従業員から会社が何を期待しているのか、とりわけスミダが何を具体化したいかを示すガイドブックとして、活用されています。
スミダの会社と事業が世界の変化に適応して発展し続ける一方で、我々の土台は変わることなく、公平、誠実、社会的責任といった基本的な考え方を受け継いでいます。持続可能性という論点は、社内で2009年に正式に確立された我々の基本的価値観の一つであり、社会の向上のためにさらに持続可能な未来の実現を目指して、志を同じくするステークホルダーと共に全力で進んで行く覚悟です。
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